『歯のマニキュア』は歯を白くする方法の1つです。
ここでは、歯科医院での施術と市販品の両方に共通する『歯のマニキュア』のデメリットと、それぞれの『歯のマニキュア』のデメリットを2つずつ紹介します。
デメリット①一時的にしか白くならない
歯科医院での施術と市販品の両方に共通する『歯のマニキュア』のデメリットは、一時的にしか歯を白くすることはできないところです。
歯のマニキュアは専用の樹脂などで歯の表面をコーティングするだけです。
コーティング剤が剥がれてしまったら、元の歯の色が見えてしまいます。
デメリット②天然の歯のような透明感がない
歯科医院での施術と市販品の両方に共通する『歯のマニキュア』のデメリットは、天然の歯のような透明感は得られないというところです。
歯の表面にロジンやセラック、コンポジットレジンなどの素材で出来た塗料を、歯のマニキュアでは塗布します。
歯のマニキュアを施した歯はのっぺりとした見た目になります。
天然の歯のような透明感や輝きはありません。
歯科医院の歯のマニキュアの2つのデメリット
デメリット①施術にかかる費用が高め
歯科医院の歯のマニキュアは、施術にかかる費用が高めです。
歯のマニキュアの施術の費用相場は、歯1本あたり3,000円~5,000程度です。
多くの場合、前歯の6本~12本程度に歯のマニキュアを塗ります。
そのため、歯科医院の歯のマニキュアの施術費用の総額は18,000円~60,000円程度かかります。
また、歯科医院の歯のマニキュアを剥がす際には、コーティング除去費用がかかることが多いです。
デメリット②短期間でコーティングが剥がれてしまうことがある
歯科医院の歯のマニキュアは、短期間でコーティングが剥がれてしまうことがあります。
コーティングが剥がれてしまった部分が小さければ、補修をすることも可能です。
ですが、歯のマニキュアの部分補修は有料であることが多いです。
市販の歯のマニキュアの2つのデメリット
デメリット①塗りむらが出ることがある
市販の歯のマニキュアは、塗りむらが出ることがあります。
市販の歯のマニキュアを歯にきれいに塗るのは難しいです。
なぜなら、歯の表面には細かな凹凸があるからです。
マニキュアを歯に均一に塗布するには、かなりの練習が必要になるでしょう。
デメリット②歯磨きで落ちてしまう
市販の歯のマニキュアは、歯磨きで落ちてしまいます。
歯を白くする他の方法のような持続的な効果はありません。
歯のマニキュアはとりあえず歯を白くしてみたい人におすすめ
歯のマニキュア共通のデメリットは主に以下の2つです。
- 一時的にしか白くならない
- 天然の歯のような透明感がない
歯科医院の歯のマニキュアのデメリットは主に以下の2つです。
- 施術にかかる費用が高め
- 短期間でコーティングが剥がれてしまうことがある
市販の歯のマニキュアのデメリットは主に以下の2つです。
- 塗りむらが出ることがある
- 歯磨きで落ちてしまう
歯のマニキュアは、とりあえず歯を白くしてみたいという人におすすめです。