ホワイトニング歯磨き粉の研磨剤の2つのメリット・デメリットを紹介

ホワイトニング歯磨き粉の研磨剤の効果は、ステイン汚れをしっかり落とせるというところです。

ステインとは、歯の着色汚れのことです。
コーヒーや紅茶に含まれるタンニンといった色素や、ニコチンやタールといったタバコのヤニなどが歯の表面に付着することでステイン汚れは起こります。

ホワイトニング歯磨き粉に含まれる研磨剤は、ザラザラとした固い物質です。
そのため、物理的に歯の表面についたステインを磨き落とすことができます。
研磨剤入りのホワイトニング歯磨き粉であれば頑固なステイン汚れもスッキリ落とせます。

ステイン汚れや歯垢が付いていると、歯が黄ばんで見えてしまいます。

前述の通り、ホワイトニング歯磨き粉の研磨剤は歯の表面のステイン汚れや歯垢をしっかり落としてくれます。
そのため、研磨剤入りのホワイトニング歯磨き粉を使用すると徐々に歯の自然な白さを取り戻すことができます。

ホワイトニング歯磨き粉の研磨剤は、歯のエナメル質を削ってしまうという注意点があります。

研磨剤には高い研磨効果があり、歯の表面を覆うエナメル質よりも硬いです。
そのため、研磨剤入りのホワイトニング歯磨き粉で歯を磨きすぎてしまうと、歯のエナメル質を傷つけたり削ってしまったりします。

エナメル質が傷ついてしまうと、歯の色がくすんで見えます。
エナメル質がたくさん削れてしまうと、知覚過敏になってしまうこともあります。

そうならないためには、研磨剤入りのホワイトニング歯磨き粉を使う頻度をおさえたり、粒子の細かい研磨剤の入ったホワイトニング歯磨き粉を選ぶようにしましょう。

歯の表面がツルツルしていると、汚れは付きにくいです。
一方、歯の表面が傷ついていると、汚れは付きやすいです。

上述の通り、ホワイトニング歯磨き粉の研磨剤は、歯のエナメル質を傷つけてしまうことがあります。
歯のエナメル質の傷ついてしまった部分は、汚れが詰まったり付着しやすくなったりしてしまいます。

歯磨き粉の研磨剤の効果は、主に以下の2つです。